業務管理ソフトについて考える。

application blur business communication

こんにちは!東京都杉並区の税理士Julesです。
今日は久しぶりの租税教室の講師をしてきました。私が租税教室に関わり始めてからすぐにコロナ禍に突入した関係で、実は初めての対面授業で、めちゃくちゃ緊張していたのですが、教室の子ども達の助けを借りて、無事終えることができました。
我が子達は高校生、大学生なので、久しぶりに小学校にお邪魔し、子ども達の顔をみて、とても懐かしかった・・。ほんわかとした気持ちになりました。税理士になってよかったなぁ・・って思う瞬間です💛

さて、今日のブログは業務管理ソフトについて今考えていることをまとめます。

業務管理をどうするかが問題だ!

プロフィールにも書いてある通り、2023年4月頃に現職を退職し、開業を予定しています。開業すると、顧客管理から始まり、顧客の会計データ、日々の質問事項などのやり取り、郵便物の発送管理、請求作業など、当然ですが多くの管理業務を自分で行わないといけません。

でも、業務管理ソフトは一旦いれてしまって業務がスタートしてしまうと、簡単に変更することは難しい・・。という訳で、今から考えておかないと、開業時に間に合わない、という事になります。

業務管理ソフトをどうするか考える上で、現在自分の中でゆずれない条件はこんな感じです。

  • クラウドで利用ができること
  • ある程度自分で自由にカスタマイズができること
  • ChatworkやSlackなどのチャットツールと親和性があること
  • コスパが良いこと

事務所を借りる予定ですが、家や客先でアクセスできる事は譲れません。また、ある程度自分でカスタマイズしながら「育てていける」ものでないと、ある程度で手詰まりになるように思います。ワガママと思いつつも、選定段階では譲れない条件を決めた上で考えて行くことが大切かな・・・。

ということで、いくつか候補をあげてみます。

Claris FileMaker

現職で10年以上使っています。現職の従業員の勤怠管理、業務管理簿、顧客管理など、さまざまなアプリを自分で組んで来ました。なのでカスタマイズのし易さ、使いやすいところも、使いづらいところもよーーくわかっています。

FileMakerは、カード型のデータベースのイメージさえつかめれば、誰でも簡単に自分の作りたいデータベースを作る事ができます。データ毎のリレーションやスクリプトも直感的に組むことができ、かなり複雑な業務管理システムも数日あれば作成可能です。

実際、現職では簡単なものから複雑なものまで、10個以上のアプリを作りました。多くのアプリは10年以上運用が続いています。

なので業務管理はFileMakerで行こう!と思っていたのですが、クラウドで使える・・・という所がネックで迷っています。クラウド版だと、共有Appの数が少なく、想定する使い方はちょっと難しいかな・・・と思っています。

kintone

最近CMでも目にするようになってきたサイボウズのkintone。このサービスが始まった当初にお試し登録して使ってみたのですが、正直もっさりしていてあまり良い印象がありませんでした。

それからもうかなりの月日が経っているので、価格、使い勝手共にどうなっているか、興味があります。

ただ、一人で使うのに契約が5ユーザーから・・・というのが無駄かなぁ・・とも思うんですよね。とはいえ、1月4000円程度なら許容範囲な気がします。

他にもいくつか考えてみたのですが、やはりコストが・・・。個人でRDBを自作して業務管理をすることのニーズがあまり無いのかも知れません・・・。とりあえず、クラウドとコストの両面を譲れない部分として、もう少し探してみようと思います。

それでは、また次回まで💛

まとめ

  • 業務管理システムを自作する場合、どこまでこだわるかが問題になる。
  • クラウドは譲れない部分として考えて行く。
  • RDBでコスパが良いものを探すのは結構大変。

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