まだ間に合う!確定申告初心者が「年内」にやるべき医療費控除の準備

こんにちは。杉並区方南町の税理士、澤田祐子です。
あっという間に11月になり、すっかりブログの更新をさぼってしまいました・・。心を入れ替えて、ブログをしっかり書いて行こうと思います。このブログでは、難しい税務の話をわかりやすくお伝えしていこうと思っています。苦手意識があるなぁ、と思う方にこそお読みいただきたいと思っています。
さて、会社では年末調整が始まっていると思います。でも、年が明けたらあっという間に「確定申告」が始まります。 特に初めて確定申告をする方は、「医療費控除」の準備をどうしようか悩んでいませんか?
「年明けでいいや」と思っていると、意外とバタバタしてしまうもの。実は、医療費控除の準備は「年内」に手をつけておくと、年明けがぐっと楽になります。
今回は、確定申告初心者さんに向けて、今からできる簡単な準備ステップをご紹介します。
なぜ「年内」に準備するのが良いの?
年が明けると、確定申告のシーズン本番。他にも仕事始めなどで何かと忙しくなりがちです。 その時期に「あの領収書どこだっけ?」「家族全員分を集計しないと…」とゼロから始めると、焦ってしまいますよね。
年末の大掃除のついでに、医療費関係の書類もスッキリ整理してしまいましょう。早めに準備すれば、心に余裕が生まれます。
ステップ1:まずは「領収書」を全部集める
まずは、今年1月1日から現在までに支払った医療費の領収書を、家じゅうから集めましょう。医療費控除は、生計を同じくする人の分をまとめて申告することができます。家族の分も集めましょう。
- 病院や歯医者の領収書
- 薬局でもらった処方薬の領収書
- ドラッグストアで購入した市販薬の領収書
- 通院に使った交通費(※電車やバスなど公共交通機関。領収書がなくてもOKですが、日付や金額のメモが必要です)
これらを漏れなく一箇所に集めます。
ステップ2:「仕分け」で整理整頓
領収書が集まったら、次は仕分けです。これが年明けの作業を楽にする最大のポイント!
- 「人ごと」(例:自分、配偶者、子どもの分)
- 「医療機関ごと」(例:A病院、B歯科、C薬局)
このように分けて、それぞれクリップで留めておきましょう。こうするだけで、年明けの集計作業が驚くほど簡単になります。
ステップ3:見落としがちなポイントをチェック
領収書を集めるとき、以下の2つを忘れないようにしましょう。
- ドラッグストアで買った薬
風邪薬や鎮痛剤など、治療目的で購入した一部の市販薬も医療費控除の対象になる場合があります。レシートを忘れずに確認し、集めておきましょう。(※セルフメディケーション税制という別の特例になる場合もあります) - アプリ決済・キャッシュレス払い
最近は医療費決済用アプリで支払う病院も増えましたね。手元に紙の領収書がない場合は、領収書データを印刷して、他の紙の領収書と一緒にクリップ留めしておくと忘れません。
年内にここまで準備しておけば、年が明けてからやることは、整理した領収書を見ながらExcelなどに日付、医療機関名、金額、支払った人をまとめるだけ。
忙しい年明けをスムーズに迎えるために、ぜひ年内のうちに医療費控除の準備を始めてみてくださいね。
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まとめ
- 医療費の領収書をまとめるのは面倒!だからこそ年内に着手しよう!
- ドラッグストアで購入した薬も医療費控除の対象となります。
- 交通費も医療費控除の対象となります。病院までの交通費も確認しておこう。
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