独立開業の覚悟

parked boat

GWですね!!
娘の大学はGW中もフツーに授業があり、息子は高校3年の受験生。なので、Jules家のGWは特別感なく過ぎています。
私は士業団体の研究部に所属しており、GW中に論文の推敲をしなくてはならず、租税資料館に通い詰めています。
さて、今日のブログは独立開業に向けて、いろいろ考えた事をまとめておこうと。思います。

アラフィフからの独立開業

私の税理士試験挑戦は30代半ばからスタートしました。そこから子育て、仕事をしながらの受験生時代を過ごし、合格したのは40代半ば。そして、独立は50代!!アラフィフです。早く開業した人なら、そろそろ出口を考えようか・・・という年齢からの開業。不安がないと言えば嘘になります。

でも、税理士という資格を取ったからには挑戦したい気持ちがあります。体力は確かに若い人には勝てないかもしれないですが、お客様のビジネスに寄り添う気持ちは若い人に負けない自信はあります。

また、実務に携わって来た時間は十分に私の経験になっており、特にバックオフィスで働く人の気持ちは誰よりもわかります。フロントで走って来た経営者の方とは、少し違った角度で、経営者の方が気持ちよくビジネスを進められるような管理業務を構築するために、アイディアを提供することができます。

アラフィフは強みです!!

学び続けることの大切さ

なかなかお客様に見えない部分ではありますが、税理士は知識を売る商売です。税法の事だけでなく、経営の事、IT技術の事、世の中の動きの事。知識を常にアップデートし続けないと、お客様の大切な事業に寄り添うことはできません。

税法も、毎年改正があり、これからはインボイス制度が始まるなど、大きな変革の時代に入っています。税法が変われば、経理の現場もそれに合わせて変えて行かなくてはいけません。その為には新しい技術を提案し、生産性を上げ続けないと必要な税務手続きが取れない、と言うことになってしまいます。

お客様のビジネスを止めずに、税法で決められた条件をクリアし、更にお客様の管理業務の生産性を上げていけるか。その為のアイディアを一緒に考えることは、これからの税理士としては絶対に必要なサービスになっていきます。なので、日々勉強を怠らずに行きたいです。

経営×税務のために

この一年間、開業のための準備をしていくことになります。
資金計画、自分なりのビジネスプランの作成から、事務所探し、創業融資などの検討手続きなど、やることは山盛りです。

そこに忙殺されないように、今自分に足りない知識を補うために、6月から中小企業診断士の勉強をスタートします。2023年の試験の受験までたどり着けるかはわかりませんが、お客様の経営に大きくコミットするためにも、基礎知識をしっかり習得しておこうと思います。

サラリーマンでいられる最後の年だからこそ、しっかり学んで準備をしたい!今はそう考えています。まぁ、開業の日が近づくにつれて、また考え方が変わるかもしれないですが・・・。

それでは、また次回まで💛良いGWをお過ごしください。